2014年AKB48ドキュメンタリー映画4のあらすじ・ネタバレ・内容・見所・主題歌

読む目安時間1分20秒

DOCUMENTARY of AKB48
The time has come
少女たちは、今、その背中に何を想う?

を実際に観たあらすじ、みどころ
感想をお伝えします。
※ネタバレ注意

冒頭シーン

※記憶違いで登場するシーンなど
が一部前後している可能性があり
ますことあらかじめご了承下さい。

監督:高橋栄樹

音楽:大坪弘人

主題歌「愛の存在」
作詞:秋元康
作曲:伊藤心太郎

映画予告

青森県出身のドラフト生・西山怜那
(にしやまれな)が新幹線に乗り込む
シーンからスタートします。

西山怜那さんの簡単な経歴をみて
みましょう。

西山怜那さんは2013年11月10日に
行われたAKB48ドラフト会議にて
横山チームAより1位指名を受けました。

そして、2014年2月15日に行わ
れたAKB48大組閣祭りにてチームA
の正規メンバーに昇格しました。

西山怜那さんがAKB48の一員に
なることを決意したのは12才の時。

アイドルになることを夢見て、
芸能界という、少女にとってただただ
まぶしい世界に飛び込んだのでした。

西山のAKB加入に伴って、祖母と母親
も状況したとのことです。

淡々と映し出される、目立った演出
のないシーンが返って何か余韻を残
していました。

高橋監督が彼女の姿を冒頭に映し出し
た意図はどこにあるのでしょうか?

おそらくですが、西山の姿に、AKB48
グループの全てのメンバーの姿を投影
させたかったのではないでしょうか?

「夢は努力し抜いた1ミリ先にある」
とは、AKB48総合プロデューサー
秋元康の言葉です。

誰にとっても、どのメンバーにとって
も輝かしい未来が約束されている訳で
はない。

AKB48の頂点に立ったとしても、芸能界
で勝ち上がっていける保証はどこにも
ない。

信じた努力がそのまま報われる訳では
ない。

それでも、自らの夢を叶えるために、
小さな一歩を踏み出した少女。

それは、自分の人生にとって余りにも
大きな一歩でもあるのでしょう。

スクリーンには映し出されていなくて
も伝わってくるものがありました。

それは、西山怜那さんと同じく、
数百人の少女たちが自らの夢を叶える
ための一歩を踏み出してきた姿です。

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大組閣祭り

2013年11月10日に行われた
AKB48大組閣祭り。

組閣祭りとは、それまでにも数度
行われてきたチーム間におけるメンバー
の移籍や兼任のことを指しています。

そして、AKB48が残酷ショーといわれる
大きな原因のひとつもここにあります。

AKB48のメンバーが涙を流すシーン
は数多くあります。

しかし、目に入る涙の理由の大半が
感動的な涙ではありません。

どちらかというと、過酷な課題や試練
と向き合って悲痛に涙する姿です。

今回のドキュメンタリー映画の中で映し
出された涙ももまた残酷ショーと言える
部類のものかもしれません。

主に取り上げられていたメンバーが
こちらの方々です。

AKB48ドキュメンタリー映画2014

岩田華怜

AKB48ドキュメンタリー映画2014

佐藤すみれ

AKB48ドキュメンタリー映画2014

 

菊地あやか

AKB48ドキュメンタリー映画2014

髙島祐利奈(たかしまゆりな)

彼女たち4人が特に大きく取り上げ
られていた印象です。

座席に座り、自分はどうなってしまう
のだろうと不安を募らせるメンバーたち。

大半のものは元のチームに残留し、
仲間とともに喜びあっていました。

しかし、上記の4人は違いました。

なかなか自分の名前が呼ばれることも
なく、まるで取り残されたかのような姿。

次第に、彼女たちの中にある不安は
現実味を帯び始めます。

「自分は元のチームにはいられない
のではないか?」

大組閣祭りにて彼女たちはAKB48
からの移籍を伝えられます。

ある者はがっくりと肩を落とし、
ある者は泣き崩れ、
ある者は過呼吸に見舞われ舞台裏
へと運ばれます。

これまでの組閣とは異なり、今回
行われた大組閣祭りでは、移籍を
拒否する権利がメンバー各自に与え
られていました。

常に過酷なハードルを共に乗り越えて
きた仲間たちから引き裂かれること。

そして、何より彼女たちが感じたこと
とを推測すると、

「自分はAKBにとって必要のない
存在だとみなされたのではないか?」

この一言に尽きるのではないでしょうか?

そして、期限内に彼女たちは各々
決断を下していきます。

岩田華怜は親族の都合もあり、
AKB48に残留。

佐藤すみれは、新天地にて将来を切り開く
ためにSKE48へ移籍。

菊地あやかは、まだやり残したことがある
とAKB48に残留。後、卒業を発表。

髙島祐利奈(たかしまゆりな)は
東京の進学校に通っていることもあり
AKB48に残留を決意。

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それぞれが悩みぬいた末の決断でした。

果たして、運営サイドからの指示を拒否
した場合、自分の扱いはどうなってしまう
のか?

そうした不安も大いにあると思います。

しかし、かつて、夢を叶えるために一歩を
踏み出したように、彼女たちはそれぞれの
意志を貫くのでした。

それぞれの決断によっては、一部のファン
から疑問の声や時にバッシングにさらされ
ることもあるようです。

自分たちが応援しているチームの何が
気に入らないのだ?

なんて身勝手でわがままなんだ。

馬鹿にするな。

そのような感情を抱くファンの方もいる
ようです。

ここで改めて考えさせられたのが
ファンは、彼女たちにとって本当に
味方なのだろうかということです。

時には最大の敵となって彼女たちに
襲いかかっているのではないか?

牙をむいているのではないか?

そのような感想も個人的に抱きました。


松井玲奈の大組閣祭り

もうひとつ、印象的なシーンが
ありました。

それが当時チームキャプテンを務め
ていたSKE48の松井玲奈さんです。

AKB48ドキュメンタリー映画2014

組閣祭り終了後、チームメンバーに
各自の役割と責任を伝える松井玲奈さん。

とてもしっかりした印象でした。

メンバーの前では、笑顔を保ち、気丈
に振舞っていた彼女でしたが・・・。

エレベーターに乗り込みメンバーの姿が
見えなくなったところで、笑顔は一気に
崩れ涙が溢れ出し嗚咽を漏らすのでした。

松井玲奈さんは大変人気もあり、個人での
仕事も多数抱えています。

正直、劇場公演に出演する機会も多くは
ないようです。

それでも、今の自分を支えているものは
何か?

自分にとって、チームとは、メンバーとは
どれほど大きな存在なのか?

松井玲奈さんの涙はそれを雄弁に語って
いるようでした。

大島優子の卒業

2014年5月、岩手県にて行われていた
AKB48の握手会にて痛ましい事件が
発生しました。

不特定の人間を狙った殺傷事件。

負傷したメンバー、心の傷を抱えた
メンバー。

しかも、あと1ヶ月後には選抜総選挙
を控えていました。

そして、選抜総選挙の翌日には、
大島優子の卒業ライブが控えている
のでした。

今回の映画の大半は大島優子のため
の映画だと批判的な意見もあります。

しかし、逆に言うと、大島優子の
存在がAKB48にとってどれほど大きな
ものであったかの証明でもあるでしょう。

その存在の大きさを裏付けるのが、、
AKB48総監督・高橋みなみが大島優子
に語った言葉です。

「あなた(大島優子)がAKBからいなく
なることが一番辛い」

悲しいでも、寂しいでもなく、
「辛い」高橋みなみは表現したのでした。

本来であれば、3月に行われるはず
だった大島優子卒業セレモニー。

残念ながら、悪天候に見舞われ順延と
なってしまっていたのです。

AKB48の立役者として、その人気の大半を
担ってきた大島優子。

彼女を送り出すことは、大きな損失でも
あり、AKB48にとっての新たな幕開けで
もあったのでしょう。

だからこそ、今回の映画の大半が
大島優子について取り上げているのだと
思われます。


第6回選抜総選挙の印象

第6回選抜総選挙においては、
指原莉乃の圧勝という事前予想を
覆し、渡辺麻友がセンターに輝き
ました。

圏内のメンバーも圏外のメンバーも
それぞれがドラマを抱えていました。

映画の中で取り上げられ、特に印象的
だったのが小嶋真子でした。

AKB48ドキュメンタリー映画2014

昨年の圏外から36位にランクインした
彼女。

いつも、ほんわかとした笑顔を浮かべ
運営的にもいわゆる推されメンバーの
筆頭でした。

「次世代センター候補」の呼び声高い
彼女が舞台裏で見せたのは?

それは、笑顔ではなくあからさまに悔し
さをにじませた涙でした。

2013年から2014年の間、最も大きく
取り上げられてきたのは間違いなく
小嶋真子さんだったでしょう。

当然、本人も勝負の時が来ていると
いう自負もあったでしょう。

しかし、不本意な結果となった彼女の
悔し涙はまた、未来を感じさせるもの
でもありました。

エンディング

ラストシーンは大島優子さんで
締めくくられていました。

陽光が照り返る青い海の上を、
サーフボードで沖へと向かう大島優子
さん。

そして、エンドロール。

エンディング曲「愛の存在」

まとめ・感想

・大島優子卒業、大組閣祭りが
大きなテーマになっていました。・全体の構成として短いカットを
つなぎ合わせスピード感を保って
いたので観ていてだれませでした。・監督の高橋栄樹さんの手腕は見事
だと思います。・ただし、ラジオのインタビューにて
やはり2時間弱の尺で1年半を収める
には限界があるとのことです。

・高橋監督は第6回の総選挙が初めて
の現場体験だったそう。

・映像クリエイターの感受性には
あまりにも刺激が強すぎるんだとか。

・個人的には2015年もドキュメンタリー
映画が制作されることを希望します。

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